新築工事のリフォーム、増築と改築、増改築ってどう違う?
間取りを変更したい!
そんな希望を叶えるリフォームの種類には「増築」と「改築」、さらに「増改築」と呼ばれる工事ができます。
しかしこの違いについては曖昧さがないですか?
今回は、新築リフォームの増築と改築についてカンタンにご紹介したいと思います。
増築とは、今ある建物を壊すことなく、平屋を2階建てに変更したり、敷地内に新たに建物をつくったり、
同じ敷地内で建物の床面積を増やすことを指しています。
増築は建て替えて新築にするよりスピーディで、コストの負担が少なめです。
一方の改築は増築のように床面積を変えることなく、間取りの変更など、構造部分に手を加えることを指しています。
ちなみに、壁紙を貼り替えたりする模様替えなどを改装と指していますが、改築と混同しないように注意しましょう。
改築は家の構造部分の一部を壊して新しいものに修理するという意味合いがあります。
また、このいいとこ取りをしているのが「増改築」です。
一部を増やしたり、一部だけ間取り変更をしてみたりと、既存する建物をさらに住みやすくする工事になります。
こうした新築からの増築、改築は家族構成等にて計画されることが多いようです。