自然素材の家づくりは将来的にはメンテナンスが少なくなる可能性も!
自然素材の家はとても気持ちよく住むことができるという魅力もある一方、
従来の家と比較すると価格が高くなる傾向があります。
自然素材は、残念ながら標準仕様ではなくオプションとして追加料金が発生することが多い
というのが理由のひとつです。
ただし、家づくりでも、注文住宅の場合は自然素材に関わらず、
どのような内容、レベルのものを希望していくかによって価格に大きく差があります。
自然素材が利用された家は素材自体は従来の家と比較すると割高になりますが、
オプションとしてはすべて自分で選べるため工夫次第で安く済む可能性があります。
例えば、漆喰の壁などはほとんどリフォームの必要がありません。
家づくりで壁に使用されるクロスと比較して漆喰は空気中の二酸化炭素を吸収してくれ、
ゆっくりと固まるという特徴があります。
これにより、漆喰を塗った壁は「呼吸する壁」とも呼ばれています。
初期費用としては従来の住宅と比較すると高くなってしまいますが、
将来的に維持費として考えると自然素材の家の方が維持費が必要なくなる可能性もあります。
自然素材の家には既製品では味わえない価値があること、
将来的な維持費を考慮すれば決して高い買物ではなくなる可能性もでてきます。