新築防音基準は?壁が薄い場合にはどのような対策ができる?
2023-04-28

新築防音基準は?壁が薄い場合にはどのような対策ができる?

新築一戸建ての防音対策としては、

手軽さからいえば「防音シート」あるいは「遮音シート」を壁に取り付ける工事になります。

 

本来なら厚い壁の間取り変更をすべきですが、

薄い壁だったり、壁を取っ払う広々としたワンフロアの新築づくりも考えるなら、防音対策はしっかり行うべきです。

 

防音対策は専門の施工業者に相談することをおすすめします。

しかしながら、本格的な防音工事は決して費用も安くはありません。そのため、対策を考えてみましょう。

 

例えば、遮音カーテンを使用することもおすすめです。

最近は、遮音性・防音性の高いカーテン、カーペット、壁紙(クロス)も提供されています。

 

しかも、機能性だけでなく新築一戸建てに相応しいデザイン性の高さも特徴です。

加えて、防音テープを窓の周りに取り付けるのも音漏れを防げます。

 

なお、新築の防音基準については、昼間の生活音であれば「55db以下」夜間は「45db以下」です。

大きさの目安として昼間の生活音は換気扇の稼動音が聞こえる程度です。

 

家の壁が薄かったり、壁を取っ払った間取りなら少しでも防音対策を行っておきましょう。

最終的には、部屋の中に防音室を作ることをおすすめします。