デメリットを改善するための吹き抜け対策
2020-01-24

デメリットを改善するための吹き抜け対策

玄関を吹き抜けにすることにはさまざまなデメリットがありますが、改善方法がないわけではありません。

たとえば、冬の寒さを緩和する手段としては、玄関周りの壁に断熱材を入れて保温効果を高めるという方法が有効です。

ダウンライトを高い天井に取り付けると電球の交換が大変ですが、

ブランケットライトやペンダントライトを選ぶと業者に頼まなくても電球の交換や掃除ができます。

LED対応のタイプにしておくと、電球が長持ちして交換の頻度を減らせます。

シャンデリアは一見豪華に見えますが、掃除が面倒なうえに溜まったほこりが落ちやすく、

せっかく窓から太陽光を取り込んでも玄関まで光が届くのを妨げてしまいます。

シンプルなブランケットライトやダウンライトのほうが手入れは楽で、自然の光も妨げません。

また、解放感を求めるあまりに、玄関から2階のプライベート空間を見渡せるような作りにしてしまうのは、

セキュリティー上問題があります。

2階の部屋が丸見えになってしまうというよりも、

2階に人の気配があるかないかが一目瞭然になってしまう点がデメリットです。

解放感を持たせながらも、訪問客からプライベート空間を見えにくくする工夫は最低限必要です。