寝室、気になりませんか?
快適な寝室とは、どんな寝室でしょうか?
▶︎布団に入ったらすぐ眠れる。寝つきが良い
▶︎朝までぐっすり眠れる。夜中に起きることがない
▶︎寝起きがすっきりしている
▶︎夜、トイレに起きた後もすぐに眠れる
こんな風に眠れる寝室は、快適な寝室です。
寝室には、睡眠の質を下げている意外と気が付いていない原因があります。
寝室をリフォームする時には、
リフォームしたいと思ったきっかけ以外にリフォームすると良いことがないか考えてみましょう。
寝室の照明は、どんなものがついていますか?
天井に全体を明るくする照明がついていることがほとんどだと思います。
このような照明を「全体照明」といいます。
どのような場合でも可もなく不可もなく使えるので、よく使用されています。
寝室の場合は、「全体照明」は向いていません。
天井の全体照明は、光源が目に入りやすく、寝室としては明るすぎる照度です。
眠る直前に照明の光を見てしまうと目からの光の情報が日中と錯覚をおこし、寝つきが悪くなるのです。
寝室の明るさは人がおぼろげにわかる明るさが最適です。
寝室の照明は、「間接照明」が向いています。
「間接照明」は簡単にいうとホテルの部屋の様な部分的に明るくする照明方法です。
リフォームで間接照明にするには、全体照明は照度を落とせる照明に変更して、
ベッドサイドにスタンドを置くのが手軽な方法です。
全体照明をやめて、ダウンライトやスポットライト・コーブ照明などで間接照明にする場合は
目に直接光源がはいらないように照明の位置を決めましょう。