新築・平屋づくりでは、間取り設計が重要です。
しかし、平面図で部屋割りするだけだと考えていると、暮らしにフィットしません。
暮らしやすい平屋の間取りは、部屋の配置だけで決めないように気をつけましょう。

新築・平屋づくりでは、断熱性、気密性、耐震性などの性能にこだわる必要もあります。
また、土地のカタチ、採光や通風、家族構成によって変化する部分も考慮したうえで、間取りをプランニングします。

例えば、新築注文住宅にも人気のある吹き抜けのある空間。
このときには、冷暖房の効率などを考えた構造や間取りを考慮します。

ほかにも、平屋建ては日当たりの良さも魅力です。そのため、リビングを日当たりの良い南側に設計することも多いです。
しかし、日当たりの良さからカビも発生しづらく、お風呂を配置する、そのような間取りも考えてみましょう。

日当たりが良い平屋ならランドリールームやサンルームを配置してみたり、太陽光パネルが設置しやすい屋根の形状を考えてみるのも良いでしょう。一番長く過ごすLDKではリビングの広さだけでなく、キッチンと収納のつながりにもこだわりを持ちましょう。

このように、平屋間取りプランは部屋を割り振るだけではない部分にこだわってみましょう。