新築住宅といっても木造住宅はまだまだ人気を集めています。

柱、壁、天井などの主要部分に木材を使った住宅ですが、コンクリート造の住宅と比べて防音性が低いデメリットも…。

音に敏感な人なら新築づくりにおいて、防音工事を必要とします。

壁、床、天井の建材が薄いことにより、テレビの音が聞こえてきたり上階の足音や生活音が響いてきます。

新築づくりでおすすめとなるのは、防音・遮音パネルを取り付けること。

特に、室内の音が気になるのであれば、遮音パネルをおすすめします。

この遮音パネルの働きは、遮音と吸音です。

遮音は音の出入を妨げてくれる働きを指していて、吸音は音を取り込んで反射しにくくすること。

壁、床、天井などに施工することにより、生活音をしっかり遮音できます。部屋の音が外に漏れないためには、窓も防音ガラスを採用しましょう。

部屋に組み立て式の防音室を設えるのもおすすめです。

しかし、その場合には部屋にぴったりハマる箱でなければなりません。

敷地面積によっては四角い部屋ではなく、凹凸感もあるため、なかなか組み立て式の防音室は難しいでしょう。

なので、防音パネルによる対策で様子見をしてみるのもおすすめです。