マイホームを計画するタイミングとして多くの場合、

お子さんが大きくなったり、増えたりすることにあるでしょう。

家作りではリビングやキッチンなどに重点が置かれやすいですが、

お子さんが居るなら子供部屋をどうするかも重要視しましょう。

それによって、兄弟喧嘩や引きこもりなどの内情に関わることがあります。

注意点①

家作りでは広いリビングやキッチンなどに着目してしまい、

子供部屋を1部屋しか作れないこともあります。

しかし、一人っ子であっても、いずれ弟や妹ができるかもしれません。

2人目ができたら仕切りを作れば大丈夫だと考えるでしょうが、最初から2部屋作っておくのが無難です。

男の子同士ならまだしも、兄と妹なら別室が良いでしょう。

また、お友達を連れて来たら？受験生になったら？性別が違ったり、年が離れたりするなら、

個室が必要となることが多く、初めから仕切っておけば良かったと後悔しがちです。

注意点②

家族のための家作りであるパターンが多いはず、

学校から帰ってきても子供部屋に直行、顔を合わせるのは食事のときだけという問題も見聞きされています。

子供の様子もわかりにくく、親子の会話も少なくなるような家作りに注意が必要です。

この場合、玄関からどこへ行くにもリビングを通るように設計しましょう。

先にあげたように個室も大切です。

しかし、一緒に過ごす時間も必要です。

自然に顔を合わせるセンターリビングという家作りがポイントになるでしょう。