玄関アプローチの外構工事では子供や高齢者目線で造り込んでみよう
2021-10-08

玄関アプローチの外構工事では子供や高齢者目線で造り込んでみよう

 

玄関前など、外構でのトラブルとして子供や高齢者の居る家庭では、

転倒事故が少なくありませんし、飛び出しというケースもあります。

高齢者や子供が抱えるリスクは、玄関からすぐに道路があるということであったり、

アプローチのどこかに段差があるということです。

玄関アプローチの外構工事は、子供や高齢者目線で造り込むことが大切です。

 

 

外構工事でのポイント

オープンとなる外構は広さをしっかり演出できますが、

それだけに、庭や駐車場、玄関ドアから子供が不意に道路へ飛び出す恐れもあります。

外構工事では、親から見える場所で遊んでいるか、

あるいはすぐに道路に繋がらない外構であるかどうかがポイントになります。

外構工事では、フェンスを設けるなどの対策が急がれるでしょう。

また、道路まで一直線ではなく、L字や曲線、奥まった場所に玄関を設けるようにするなど、

建てるときにできる対策もあります。

けっして、建ててからの工事ではなく、建てる前からもしっかり家族目線で考えておきましょう。

また、子供や高齢者は階段やスロープなどが必要になるでしょう。

しかし、段差に躓きやすくなりますから、歩行をサポートする手すりを設けたり、

足元には照明器具を取り付けるなど、暗がりでの安全策も考えてみましょう。