台風が来る前に窓対策②
テープを貼る
ガムテープなどを貼るだけで、割れたガラスが飛び散らないようにできます。
バッテンや米印に貼るのが効果的だそうですが、全面に貼ればなお安全です。
しかしテープは見栄えも悪いし、剥がすと跡が残ったりしますので注意してください。
ガムテープなどで貼るのは、応急処置ですね。
ホームセンターなどには目立ちにくく、
あとが残りにくい飛沫防止専用のテープも売られていますので、購入しておくと安心です。
フィルムを貼る
飛び散るのを防ぐ目的の「ガラス飛散防止フィルム」もありますが、おすすめは「防犯フィルム」です。
断熱効果やUVカット機能がある種類もあり、普段の暮らしの改善にもつながります。
なお、防犯フィルムにはカギのまわりだけ貼る小さいタイプもありますが、ぜひ全面に貼るタイプにしましょう。
ですが、大きな面積になると、貼るのが難しくなります。
また防犯性能を発揮するためには、専門技術者による施工が必要になることも。
リフォーム会社に相談してみましょう。
雨戸の後付けリフォーム
昔の日本家屋の雨戸といえば、木製で重い戸。
窓の脇には、開けた雨戸を収納する箱状の「戸袋」もあって かなりしっかりした作りでした。
最近の雨戸は軽量化されており、収納スペースを必要としないものもありますし、
簡単にリフォームで後付けすることもできます。
種類としては、「引き戸タイプ」「折れ戸タイプ」「シャッタータイプ」の三つがありますが、
人気があるのは、開閉が楽な「シャッタータイプ」のようです。