床材や壁紙・カーテンの選び方
床材の種類は、布団の場合は和室で畳、ベッドの方はフローリングが多いと思います。
床材選びで気を付けたいのは、足からの温かさとダニ対策です。
ベッドの方におすすめの床材はカーペットやコルクです。
フローリングはどうしても冷たい感じがあり、ヒヤッとします。
スリッパを履く習慣があっても開放感があるため寝室は裸足で過ごす方もいます。
そんな方にはカーペットやコルクがおすすめです。
カーペットやコルクは断熱効果が高く、触り心地が良く、転んでも怪我をしにくい素材です。
布団の方は、畳がおすすめです。畳を表替えする時は防ダニシートを入れてもらいましょう。
畳は断熱効果があるので、寝室に向いています。
人は寝ている間に200~500mlの汗をかくと言われています。
布団やマットを床に敷いたままにすることは厳禁です。湿気でフローリングが変色します。
また、カーペットや畳は常に湿りカビやダニが発生してしまいます。
必ず、床からマットや布団をあげて乾燥させましょう。
明るすぎない壁紙・気持ちが落ち着ける配色・柄を選びましょう。
大きな柄やインパクトのある色の壁紙は避けましょう。
特に注意したいのが、天井の色味、明るさです。天井の色は照明の光も反射します。
まぶしく感じない色味・明るさを選びましょう。
寝室の天井の色は、壁よりも濃い色を選ぶと落ち着いた雰囲気になります。
カーテンの色を選ぶ時は、壁や天井と同系色の色を選ぶと落ち着いた雰囲気になります。
カーテンに柄を選ぶ時は、落ち着いた柄・色味を選びましょう。
カーテンは意外に面積が広く、寝室では引いていることになります。
引いた時の面積を考えて選びましょう。