フローリングのリフォームの場合、
既存の床材の上に新しい床材を重ねる「重ね張り」又は「直貼り」と、
既存の床材を撤去してから新しい床材を張る「張替え」の2つの工法があります。
フローリングの張替え相場の場合、床材やリビングの広さによって価格が違います。
単に床材と言っても、高級な無垢材から安価なクッションフロアなどがあり、
どのフローリング材を選ぶかによって大きく金額が異なります。
6畳のリビングの床材を張替えた場合
⚫︎フローリング:約9~11万円
⚫︎クッションフロア:約4~6万円
床材の単価がわずかな金額の差であっても、広範囲に使用するとなると大きな金額になりますので、
あらかじめ予算を決めておくと選びやすくなりますよ。
床材の単価がわずかな金額の差であっても、広範囲に使用するとなると大きな金額になります。
リフォームを考えると言うことは、何らかの理由で不便さや不満を感じていると言うことでしょう。
リビングリフォームをする際に知っておくべき注意点をご紹介します。
リビングリフォームを成功させるためにぜひ参考にしてください。
◆リビングの統一感を壊してしまう場合がある
リフォームは、今ある統一感を壊してしまいかねません。
そのため全体的なバランスを考えてリフォームに臨むことが大切です。
壁紙の色や収納の場所など、1つでも気になる箇所があると落ち着かなくなってしまいます。
リフォーム後のリビング全体を想像して家族みんなが団欒できるスペースにすることを心がけましょう。
◆床暖房の設置によって家具を置く場所が固定される
床暖房は家具のスペースを除いた、家族の生活動線や団欒場所に設置します。
そのため部屋の模様替えなどで家具を移動すると床暖房の意味がなくなってしまう場合があります。
床暖房を設置する前にしっかりと家具のレイアウトを考えましょう。
◆コンセントの増設や移動は前もって考えておく
リフォーム後の家具の配置を事前に考えてコンセントの位置まで考えておくと良いでしょう。
普段テレビを見たりする所の近くにコンセントがないとスマホの充電が出来ず不便ですね。
また、間仕切りの撤去によって照明の位置を動かしたいと考えることもあると思います。
せっかくですからリビングのリフォームの際に合わせて行いましょう。