理想的なカーポートを作るには
敷地内のガレージに設置する屋根をカーポートといいます。
カーポートは雨や風、雪、車を守り、紫外線による日焼けや色褪せ、
直射日光による車内温度の上昇も抑えることができます。
また、汚れにくくなるので洗車の回数も減ります。
カーポートを選ぶには、まず車の台数とサイズを確認します。
ワンボックスタイプのように、高さがある車種は屋根の高いものを選ぶことが大切です。
ドアの開閉や乗り降り、荷物を載せたり降ろしたり、ルーフにキャリアが付いていたり、
また車の買い替えでサイズの大きい車に変えた場合などを考慮してカーポートのサイズを選びましょう。
高さ:車高より+30cm~+50cm
幅:車幅より+100cm以上
奥行き:車長より+60cm以上
片側支持タイプ
片側の柱に付いた梁で屋根を支えるすっきりしたタイプ。
柱は2本もしくは3本で片側なので駐車の際に邪魔にならず狭い敷地でも出し入れしやすいです。
両側支持タイプ
両側の柱で屋根を支えて安定感のあるタイプ。
両側の柱4本で支えるのでデザイン的にも安定して見えます。
しかし狭い敷地だと柱が邪魔になり車の出し入れが難しくなります。
吊り下げタイプ
前後のフレームで屋根を支え、どんな敷地にもフィットしやすいタイプ。
片側支持・両側支持があり、使い方や敷地に合わせてサイズを設定できます。
また、スタイリッシュなデザインも特徴の一つです。
積雪地域タイプ
豪雪地域でも安心の耐雪性能抜群のタイプ。
通常のカーポートは耐雪強度最大30cm相当ですが、
豪雪地域タイプのカーポートは耐雪強度最大200cm相当と頑丈なので大雪が降っても安心です。