二重窓で冷気をシャットアウト
後付内窓
かつて北海道などでは、家を建てる時に窓を二重(または三重)にしていました。
窓と窓の間に空気層ができるので、断熱性能はとても優れています。
これと同じことを実現できるのが「後付内窓」です。
今ある窓はそのまま、後付けで内窓を追加するだけなので、施工時間は1時間ほど。
断熱性以外にも、結露の防止、防音性の高さなど効果は抜群。
また分譲マンションであっても「専有部分」の施工になるで取付可能です。
複層ガラス
最近の一戸建て住宅では「複層ガラス」を標準として取り付けるようになりました。
これは2枚のガラスを少し開けて重ねたもので、 二重窓で空気層を作るのと同じ原理で断熱します。
構造的に厚くなる(12mm~)ので、専用サッシが用意されていますが、
中には薄いタイプ(7mm以下)もあり、今のサッシのままガラス交換だけで済みます。
(内窓にも複層ガラスを使えば効果倍増です)
いかがでしょうか。「窓」に注目して冬の寒さ対策の例を見てきました。
窓の断熱化は夏の暑さ対策にもつながりますので、一年を通して快適で省エネな家が実現しますので
ぜひ検討してみてはいかがでしょうか