▶︎階段や廊下分の面積がいらないから、本体代が安くなる

2階に行く必要がないから階段や階段へのアプローチ分の廊下がいりません。

つまり、その分の建築面積が減るので、建築コストを落とす事ができます。

平均的にみて5坪分の建築コストを削減することができます。

仮に1坪60万円で建てたとしても300万円の削減です。これはかなり大きい費用差ですね。

▶︎建てた後もメンテナンスが安くすむ

見落としがちなのが建てた後のメンテナンス費用。

塗装やコーキングなどのメンテナンス時に足場の費用が安くなったり、

場合によっては足場を掛ける必要が無い場合もあるので、それだけでもランニングコストが安くなります。

2階建て30坪の一般的な足場費用が20~30万円です。これが数年に1度くるかと思うと非常に大きな違いです。

▶︎2階建てより屋根が大きくなり太陽光発電の恩恵を受けやすい

建築面積が大きくなるので、必然的に屋根が大きくなることがほとんどです。

太陽光発電を考えている方にとっては大きなソーラー面積を広くできるのは魅力の1つだと思います。

▶︎構造的に強い

平屋は、2階建てに比べシンプルな構造になるのでそれだけでも構造的に強いものになる傾向が強いです。

地震が起きた際にタワーマンションの高層階が揺れが強い事は有名ですが、

平屋の場合、家にかかる揺れが少なくなるためそれだけでも構造的なメリットが強くなります。

また、台風が来ても当たる面積が小さくなる場合が多いです。